魂のこもった日誌を、たまに書きます。
2016.1.4
あけましておめでとうございます。
みりん広告は明日5日より営業しております。
本年もどうぞご贔屓に。
昨秋、こちらのブランドのCMコピーを書かせて頂きました。
カイハウスは、剃刀で有名な貝印のキッチンウェアブランドです。
この中のコピーで「うちで一緒にごはん食べよう」と呼びかけているのですが、
私個人の話をすると、昨年の後半はほとんど誰もうちに呼べない状況でした。
家族以外とうちでごはんを食べることは、ほぼ皆無。
それは、私の片付け下手のせいでした。
テーブルの上には書類がミルフィーユのように積みかさなり、
床にはウルトラマンや仮面ライダーのフィギュアの屍などが散乱するリビング。
冬物の服をしまわないまま夏と秋が過ぎてまた冬を迎え、あふれる服たちで
ドアも閉められない衣装部屋。
いつも大勢の来客があるとカモフラージュをしたかのような、
20足近い靴が出しっぱなしの玄関。
自分への戒めのために書き連ねてみて、本当はもっとあるのですが、
だんだん恥ずかしくなってきました。
引っ越しのお知らせで「お近くにお越しの際はお立ち寄りください」と
よく書いてありますが、うちの場合は最低でも3日前には連絡を頂かねば、
お立ち寄り頂けません。
もちろん、こんな状況ではホームパーティをできるわけもなく、
子どもが小さいうちは手が回らないし、こんなもんかなと諦めていたのですが…
世の中には幼児がいても片付いて美しい家庭があるものです。みんなで一緒に
遊んだ帰りに「うちに寄っていきませんか?」と大人な発言ができる家庭も。
見習わねば。見習わねば。
というわけで、今年の目標は、
「(3時間前ぐらいに連絡を頂ければ)お立ち寄りください」と言える家です。
このためにいくつかのご家庭にインタビューを済ませ、片付けのプロで
世界でもっとも影響力のある100人の1人である、こんまり先生のホームページも
ブックマークしました。近日中に本も読みます。
そうやって片付けのコツをつかみ、今年は「うちで一緒にごはん食べよう」と
もっと気軽に誘える人間になりたいです。
お店のゴハンは美味しいのですが、時間を気にせずゆっくりできるのは、
やはり、うちなので。